コンセプト

TAKARAブランドを構築する
3つのコンセプト
TAKARAブランドを構築する

TAKARAのコアコンセプトは「技術」「文化」「教育」。
この3つのコンセプトは創業時から受け継がれてきたTAKARAが進めるブランディングの基軸です。
私たちがこだわり続けるメイド・イン・ジャパンのものづくりに欠かせない感性を育み、
確固たる価値を築くためのTAKARAの核となるものです。

TECHNOLOGY

技 術

工学的技術と人間の感性で
洗練されたジャパン・クオリティを
技術と感性とが融合する

工学的な技術と人の手による究極の技によって 生み出されるのがTAKARAの技術力。
ウール・綿・シルクなどの自然素材から混紡素材、 さらには新しく開発された特殊な素材まで どんな素材にも対応できるよう独自の研究を行っています。
新しく特殊な素材は製作意欲をかき立てる一方で、 その特性を知らなければ高品質の服づくりはできません。
私たちは素材特性計測システムを使った独自の素材対応の技術を確立し、 経験に基づく人の感覚だけでは難しい解析も実現。
こうしたハード面の整備も充実させ、日々の実践教育によって 人間にしか表現できない感性のあるモノづくりを実現しています。

CULTURE

文 化

海とオリーブと芸術と。
人を育てる理想の環境がここに。
海とオリーブと芸術と。

TAKARAのものづくりの原点は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。
青い海とオリーブの美しい風景で知られてきたこの島は最近では芸術の島としても人気を集めるようになりました。
風土は文化を育み、人を育てます。
私たちはこの小豆島の自然の中に教育のベースを築くことで 究極のものづくりを目指して集まった若い作り手たちを育ててきました。
ここでは恵まれた環境の中で、一流の製品に触れ、集中して学ぶことができます。
私たちはこのような環境の中でこそ本物の技術を身につけることができる、と考えます。

EDUCATION

教 育

クリエイティブな仕事のために
文化・教養・感性を備えた人づくり。
クリエイティブな仕事のために

同じパターンであっても、縫製によって仕上がりの美しさは歴然です。
TAKARAを選んでくださるお客様は、そこに価値を見出してくださる方も多く、 有名メゾンやブランドからご指名いただく理由でもあります。
その違いを生むのがクリエイティブな「感性」であり、 これは豊かな学びを通してしか身につけることはできません。
TAKARAは創業当時より教育を重視し、仕事に直結した縫製技術だけでなく 豊かな生き方にふさわしい教養を身につける場を作ってきました。
また、技術者として一人ひとりが高いレベルを目指せるよう イタリア・ミラノにあるモデリスト養成校「セコリ」のパターン技術を取り入れたのも 人材育成の取り組みの一つです。